3DAモデルに対応した「CIM-PDF for dwg」リリースのお知らせ
オフィスケイワンは、3DAモデルに対応可能な「CIM-PDF for dwg」を2020年2月3日にリリースいたします。従来製品「CIM-PDF for Navisworks」では未対応であった寸法線の3DPDF変換が可能となったため、本製品を用いて土木構造物の3DAモデルを手軽に作成することができます。
1.製品概要
1.製品概要
- 製品名:CIM-PDF for dwg
- 機能概要:部材種類がレイヤー名で管理されたdwg形式の3Dモデルと寸法線をCIM-PDFに変換するアプリケーション
- 変換対象:dwg(3Dデータ)、las・pts(点群データ)、obj(地形データ)
- リリース日:2020年2月3日(月)
- 提供価格:1年目 400,000円、2年目以降 300,000円(消費税別途)
※1年単位のサブスクリプション販売となります。
図1.変換手順は、①プログラムを実行、②dwgファイル選択、③実行 の簡単3ステップ
図2.dwgをCIM-PDFに変換した事例
変換操作の動画はこちらからご覧ください。
図1.変換手順は、①プログラムを実行、②dwgファイル選択、③実行 の簡単3ステップ
図2.dwgをCIM-PDFに変換した事例
変換操作の動画はこちらからご覧ください。
2.CIMモデル管理システム CIM-PDFとは
- CIMモデル(3次元モデル+属性情報)を3DPDFに変換したデータで、無償のAcrobat Readerで閲覧、属性情報の検索・追加が可能
- 属性情報の付与は「3次元モデルに直接付与する方法」と「3次元モデルから外部参照する方法」の2通り
- 初めて操作する方向けのオンラインヘルプ(ウェブサイト)機能
- 国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録(NETIS番号 KK-170001-A)
CIMモデル管理システム CIM-PDF 製品サイト(オンラインヘルプ)
3.3DAモデルとは
3DAモデルとは、3次元形状モデルに、構造特性(寸法・注記、数量等)とモデル管理情報を加えて作成したもので、「3次元モデル表記標準(案)」(国土交通省 令和元年5月発行)にて定義されています。また平成30年度よりBIM/CIMリクワイヤメントに「契約図書としての機能を具備するCIMモデルの構築」が設定され、オフィスケイワンではCIM-PDFを用いたリクワイヤメント対応をご提案しています。
4.参考ページ
BIM/CIMポータルサイト (外部サイト)
CIMモデル管理システム CIM-PDF の作成・操作手順(YouTube)
5.従来製品について
Navisworksにアドオンして利用する従来製品は「CIM-PDF for Navisworks」として引き続き販売・サポートを継続いたします。
- 製品名:CIM-PDF for Navisworks
- 機能概要:部材種類がレイヤー名で管理されたnwd形式の3DモデルをCIM-PDFに変換するアプリケーション
- 必要ソフト:Navisworks(Simulate/Manage)
- リリース日:2017年5月20日
- 提供価格:1年目 300,000円、2年目以降 200,000円(消費税別途)
6.お問合せ先
オフィスケイワン株式会社 TEL.06-6567-8951 保田まで