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お知らせ

平成30年度 革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト代表が「中国 i-Construction 表彰」を受賞しました!

オフィスケイワンが参画した「平成30年度 建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」のコンソーシアム代表が 中国地方整備局が創設した「中国 i-Construction 表彰」を受賞しましたのでお知らせいたします。


1.表彰概要
  • 表彰名:「中国 i-Construction 表彰」
  • 表彰概要:中国地方の公共工事発注機関(国・特殊法人・地方公共団体)が発注した建設工事・業務において、建設現場の生産性向上に係る優れた取り組みを行った企業を表彰し、建設業者等相互の啓発を図ることにより、i-Construction に係る取組を推進することを目的に「中国 i-Construction 表彰」制度を創設しました。
  • 受賞者数:平成30年度に完了した工事・業務の中から優れた取り組みを行った18企業


2.受賞概要
  • 受賞企業:株式会社IHIインフラ建設 
  • 対象工事:湖陵多伎道路多伎PC上部工事 
  • 取組内容:(中国地方整備局発表資料より)
    • 設計図面を基にしたCIMモデルを作成。時間軸を付与した施工計画(4DCIM)を関係者間で共有し、作業間のリスクを可視化させることで、安全性・作業性が向上した。架設作業を日々管理することで、作業の効率化が図れ、工事の進捗も向上した。
    • CIMモデルとトータルステーション(TS)測量技術や複合現実(MR)技術などのICT技術と連携させることにより、配筋・型枠組立・出来形・付属物作業の施工支援や品質管理支援を行うことで作業の省力化・省人化が図れた。
    • PRISM報告会(2019年度)で、本工事の生産性向上活用事例を報告した。さらに、この技術について取組んだ各社で、ICT展示会やインターネット広告媒体を活用し、これらの技術活用普及に努めた。



3.コンソーシアム概要
  • 構成企業:IHIインフラ建設・IHI・オフィスケイワン・千代田測器
  • 試行した主な新技術:CIMモデルによる干渉チェック、施工計画の4DCIM化、CIMモデルとTS測量技術やMR技術との連携による省力化


4.関連サイト


5.お問合せ先
オフィスケイワン株式会社 担当:保田 TEL. 06-6567-8951