News Release ニュースリリース

橋梁CIMシステム

鋼橋・PC橋向け橋梁CIMコレクションのリリースについて

オフィスケイワン株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:保田敬一)は、鋼橋向けCIMシステム「CIM-GIRDER」、PC橋向けCIMシステム「CIM-BOX、CIM-COMPO」などを統合したパッケージ「橋梁CIMコレクション」シリーズを新たにリリースいたします。各CIMシステムを単体でライセンス契約する費用に比べて最大半額(1か月6万円~8万円)で利用できるお得なシステム構成となっています。2023年度にすべての詳細設計・工事でBIM/CIMが原則適用される建設コンサルタントや設計会社向けに、新たなライセンス契約の選択肢をご提供することでBIM/CIM業務を支援してまいります。



1.背景
建設コンサルタントの場合、橋梁設計においては予備設計、概略設計時の比較検討を経て、鋼橋、PC橋が決定されます。よって各ソフトの年間稼働率が想定しづらいために、どちらの橋種でも臨機応変に利用可能なコレクション形式のご要望がありました。また、建設コンサルタントや橋梁メーカーからBIM/CIM業務を請け負う設計会社においては、受注時に橋種によらずBIM/CIM生産が可能なコレクション形式のニーズが存在いたします。今回発表する「橋梁CIMコレクション」シリーズはこれらのニーズにお応えするとともに、設計と施工をつなぐ3Dモデルに加えて橋梁CIMシステムの入力データを納品に含めることで、施工者や維持管理者の生産性向上の好循環サイクルの実現を目指してまいります。

2.橋梁CIMコレクションシリーズ
(1)システム構成と価格

・橋梁CIMコレクション(鋼橋、PC橋対応のオールインワンパッケージ)

・鋼橋CIMコレクション(鋼橋対応のパッケージ)

・PC橋CIMコレクション(PC橋対応のパッケージ)

※費用はすべて1年間のライセンス費用(1ライセンス)です。
※費用にメールによるQA対応、アップデート版提供を含みます。
※同時並行で複数のソフト(例:CIM-BOXとCIM-COMPO)を起動したい場合は、単体での購入となります。コレクション1ライセンス購入の場合、複数ソフトの同時起動はできません。


(2)リリース時期
すべてのCIMコレクション 2022年7月リリース予定 


3.橋梁CIMシステムとは
橋梁CIMシステムは、2020年のリリース後、40ライセンスを超えるユーザーに導入され、専用のサポートシステムによるQA対応サービスを含めて高い評価を頂いております。

(1)特長
・3DCAD操作なしで詳細度300~400の橋梁上部工CIMモデルと3D寸法を自動作成
・補足幾何形状(構造モールド線)と豊富なアノテーション(主桁名称等)を出力
・橋梁上部工CIMモデルの品質チェック用のBIM/CIM設計照査シートと断面図を出力
・数量計算、現場で利用可能な施工管理データ等を出力、ICT施工を支援

(2)現在計画中のメンテナンス

(3)動作環境
・各システムの実行にはAutoCADとMicrosoft Excelが必要
・ライセンス認証にインターネット環境が必要


※記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
※開発システムの機能、リリース時期は予告なしに変更となる場合があります。

その他、詳細は添付ファイルをご覧ください。

以上