第4回橋梁CIMシステムセミナーを開催しました



第4回橋梁CIMシステムセミナー CIM-GIRDER

オフィスケイワン株式会社は、2026年6月3日(水)および2026年6月9日(火)に「第4回橋梁CIMシステムセミナー」をオンラインにて開催いたしました。
本セミナーでは、鋼橋CIMシステム「CIM-GIRDER」がNETISにおいて令和8年度の推奨技術に選定されたことを受け、設計・施工の現場でどのように活用できるのかを実務目線で解説いたしました。 当日のセミナーの様子について、アーカイブ動画を掲載いたします。当日ご参加いただけなかった方につきましてもぜひ御視聴頂ければと思います。
また、セミナー終了後に実施した参加者アンケートを集計して公開いたします。橋梁CIMシステムの導入検討や次回セミナーの参加検討資料としてご活用いただければ幸いです。

今回のセミナーの内容


概要

開催日時: 2026年6月3日(水) 13:10 ~ 13:40
2026年6月9日(火) 13:10 ~ 13:40
※2回とも同じ内容です。
開催形式: オンライン開催(Microsoft Teams使用)
参加対象: 鋼橋設計で3Dモデリング導入を検討中の方、 BIM/CIM活用を技術提案に活かしたい建設コンサルタント、 推奨技術を活用し受注競争力を高めたい方
参加費用: 無料(事前申込制)
参加定員: 各回先着50名

解説内容

  • CIM-GIRDERの概要と特長
  • NETIS推奨技術に選定された評価ポイント
  • ユーザー活用事例(設計・施工)
  • 技術提案・実務での具体的な活用メリット

NETIS推奨技術とは

NETISにおける推奨技術は、「公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術」として位置付けられ、総合評価落札方式における技術提案での活用が推奨されるなど、発注者評価に直結する技術です。最近は契約後においても推奨技術の活用を提案できるようになるなど推奨技術の活用は、今後の技術提案における差別化要素の一つとして重要性が高まっています。

CIM-GIRDER導入メリット

設計者:建設コンサルタント
  • 技術提案の説得力向上(推奨技術の裏付け)
  • 設計照査の効率化・手戻り削減
  • 発注者との合意形成の迅速化
施工者:橋梁メーカー
  • 干渉チェックによる不具合リスク低減
  • 輸送、架設、仮設計画の高度化
  • 製作工程の効率化(属性情報活用)

アーカイブについて

セミナーのアーカイブ動画を公開いたします。
閲覧希望の方は以下のURLよりお申し込みください。

https://forms.cloud.microsoft/r/sebXKnLcRF
※お申し込みいただくとすぐに入力いただいたメールアドレスに視聴のURLが送信されます。

公開時期: 2026年7月13日(月)~2026年8月16日(日)
公開場所: YouTube(限定公開)

アンケート集計結果

1.セミナーのご感想をお聞かせください

  • とても参考になった
  • 普通
ご意見(一部抜粋)
  • 活用について社内で議論になっており、内容を参考にさせていただきます。
  • 既に導入済みなので活用面ももう少し聞きたかった。
  • 製作情報(原寸作業等)とどのように連携できるのかについて、もう少し知りたかった。
  • 業種柄、上工程となるシステムについて学ぶことは少なく、大変興味深かったです。
  • 他社の事例が知れて良かった。
  • CIM-GIRDERの活用方法が良く分かった。
  • 一度ご案内いただいていた内容もあるかもしれませんが、できることが増えていることを認識できました。
  • コンサルタントの設計目線や業務活用、技術提案書への利用の観点で聞いてみたい。

2.セミナーとしての開催時間(3時間)
は適切でしたか?

  • ちょうどよい
  • やや短い
  • やや長い

3.セミナー運営の改善点

  • 資料の配布を希望
  • 聞き取りやすさ(話す速度、BGMバランス)
  • モデル作成方法やコツなどの説明を希望
  • 特になし

4.質問事項(抜粋)

CIM-GIRDERの干渉確認について
Q. CIM-GIRDERと他のソフト(CIM-SLAB等)のデータとを一体化することで床版や下部工との干渉確認が出来るとのお話しがありましたが、干渉確認も各ソフトをインストールしておく必要がありますか?
A. CIM-GIRDERの干渉計算(オプション購入)でテンプレートの組み合わせを利用して計算するため、他CIMシリーズはインストール不要です。

利用環境:CIM-GIRDER(干渉計算オプション付)、NavisworksManage
設計情報属性ファイルについて
Q. 設計情報属性ファイルの入出力機能について、現状、鈑桁橋のver1.3までとなっていましたが、箱桁橋の実装時期について教えてください。
Q. 設計情報属性ファイルの入出力機能についてはホームページ内で試行中とあります、現在の状況はいかがでしょうか。
問題なく機能されるのであれば、社内導入への提案を進められるのですが思案中となっております。
A. 鈑桁Ver.2.0は2027年3月、箱桁Ver.2.0は2028年3月実装を予定しています。
2D図面出力について
Q. 国交省のBIM/CIM活用工事では、3次元モデルと2次元図面の整合確認が必要となります。今後、CIM-GIRDERから設計図レベルの2次元図面の作成が出来る機能の実装は考えられていますか?
Q. 「2D図面の完成度向上」につきまして、どの時期まで、どの品質までを目標とされているのかを、お聞かせ頂けましたら幸いです。
A. 生産性向上に必要な技術と認識しておりますため、2D図面の出力・完成度向上を目標に引き続き検討中です。
Q. 2D図面の切り出しについて、「厚みを持たせて作成することが可能」と説明がありましたが、曲線橋の場合も問題無く側面図を出力できるのでしょうか?
A. 曲線橋でも断面図・側面図は問題なく出力できることを確認しております。
鈑桁下フランジについて
Q. 鈑桁下フランジの支点部の拡幅は対応しているのか。現段階での未対応箇所、将来的に対応する予定など差し支えなければご教示ください。
A. 鈑桁の下フランジ支点部の拡幅出力には対応しております。一方で、箱桁の下フランジ支点部の拡幅出力については、現時点では未対応となっております。
実装については検討中です。

5.今回ご紹介したようなシステムの導入に関して
貴社内でのご自身の立場を教えてください。

  • 導入を上長や社内で提案・稟議できる立場
  • 現時点では情報収集中で、提案や決裁の権限は持っていない
  • システム導入には関与していない
  • 導入を決定・承認する立場

6.希望するフォローはございますか?

  • 資料送付希望
  • システムのデモと資料送付の両方
  • 排水モデルのサンプルデータ(cfgデータ、dwgデータ)の公開
  • 資料の送付と導入提案資料・見積を希望
  • その他
  • 特になし

7.橋梁CIMシステムの改善点

  • 付属物アイテムの完備
  • 設計情報属性ファイル連携の強化
  • 鋼床版、アーチ、トラスなど対象の拡大
  • 2D図面化機能
  • 入力手順マニュアルなどの充実
  • その他
  • 特になし

8.橋梁CIMシステムを
自社でもっと活用するための課題

  • 設計と並行しての3Dモデル作成が間に合わない
  • エラー時のフォローが大変
  • 操作教育の時間
  • CIMに対する世間の認知度向上、予算UP
  • 橋梁設計、利用方法に関して知識習得
  • 原寸システム等、後工程との連携
  • 3Dから2Dへの出力
  • その他
  • 特になし

9.セミナー認知経路

  • メールマガジン
  • 事務局案内メール(橋梁CIMサイト経由のユーザー向けメール)
  • 公式HP
  • 社員からの案内